不妊治療を経て、双子を妊娠。入院中に大量出血のリスクがあると判断され、34週で2000gと2200gの赤ちゃんを出産【たまひよ 出産体験談】 

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ゆうきR&Kさんの出産体験談をお届けします。

34w5dの双子を帝王切開で出産しました。
私の場合(専業主婦)ですが、
高齢初産双子のハイリスク妊娠でのこれまでの出来事と今日の出産に至った経緯を簡単ですが残してみます。

★経験した主なマイナートラブル、合併症★
・初期悪阻&後期悪阻、浮腫、妊娠線、尿漏れ、動悸息切れ、股関節痛、腰痛、背中痛、下腹痛、
・妊娠糖尿病による羊水過多、腹部膨満
・高血圧腎症による血小板の減少、腎機能低下、目がチカチカする

(1)不妊治療での体外受精を経てクリニックで陽性判定。この時点で4w2d、すでに軽い悪阻の症状が出始める。船酔い感、下腹の張り感、食後の胸焼け、倦怠感から食欲低下。すでに体重は3キロ減。
6w2d一卵性双子と判明。不妊治療での双子率は割と多いものの、一卵性はとても珍しいらしく先生もエコーを何度も見てた笑

(2)4wから17wごろまで悪阻で生きる屍と化す。
自宅ベッド上から動けずひたすら耐える。
主に吐きづわり、食べづわり、匂いづわり。
水分と冷たいおにぎりならなんとか取れてたので入院とはならず。体重はトータルで7kg減。

(3)やっと少しずつ悪阻が軽くなってきた!
これから色々出かけるぜぃヒャッホウ!と思った矢先、22wの健診で切迫早産の診断、そのまま緊急入院。強い張りと頸管長26mm、妊娠糖尿病からくる羊水過多が判明し、27wまで管理入院。双胎間輸血症候群の可能性も疑われたもののそれはなく、他の症状も改善が見られたため退院。自宅での安静と糖質コントロール食の指示。

(4)31wですでに単胎妊婦の臨月のサイズ感に!急に大きくなるおなかの重さに体がついていけず一気に妊娠線が発生…(お手入れしてたのに!!)後期づわりもありまたもベッド上で過ごす日々。この頃から頻繁に尿漏れ。

(5)33wの健診で血圧上昇が見られ再び切迫早産となり、出産まで入院することに。その後高血圧腎症の診断。元々の帝王切開予定日は1/30(37w3d)だけど早まる可能性はずっと言われてた。

(6)入院中の健診と血液検査で、頚管長の短縮、高血圧の継続と血小板の減少から術中の大量出血のリスクがあると判断され、酷くなる前に手術を早めることに。3週早め2日後(34w5d)に決定!

…そして今日朝イチの手術に至りました。
早産のためおよそ2000gと2200gと小さめですが、2人ともすぐに元気な産声を上げてくれました。しばらくはNICUに入院の予定です。

多胎妊娠のハイリスク要素を存分に生かした(?)合併症を経験しました。
ただ双子の赤ちゃんの成長に大きな影響が出る前に病院で対応していただけたことが救いです。

初産なので比較はできないですが、今思えば悪阻の始まりも早くハードな方だったのかな?と思います。
私は心配性なので張りが増えたり強い痛みがあったりするとわりとすぐ病院にかかるようにしてました。不安要素を取り除き精神衛生上的にも、いつもと違う変化があれば遠慮なく病院に連絡し相談した方がいいと思います。
双子の情報はどうしても少数になると思うので、ひとつの経験談としてどなたかのご参考になれば幸いです

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年1月の情報で、現在と異なる場合があります。

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