【能登半島地震】被災地支援でり災証明書の交付にあたる「チームおかやま」が活動報告

能登半島地震の被災地支援で、り災証明書の交付にあたっている岡山県内の自治体から成る「チームおかやま」が現地での活動を報告しました。

チームおかやまは、富山県氷見市でり災証明書の交付にあたっています。これまでに6陣、120人が派遣されていて、きょう(21日)は第3陣までの代表者が県の幹部らに活動を報告しました。

メンバーは、住民の認識と実際に判定される被害程度にギャップがある場合にも根気強く対応した経験などを語りました。

(津山市から派遣された職員)「とにかく話をしっかり聴いて納得をしていただくというのが一番大事なのかなと感じました」

その上で、公的支援のカバーできる範囲や、地震保険の有効性について周知の検討が必要ではといった意見が出されました。伊原木知事は、協力して対応した経験を岡山でも生かしてほしいと話しました。

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