広島・二俣が一軍生き残りアピール 経験豊富な2投手から二塁打2本&1打点

練習試合
● 広島 1 - 2 DeNA ○
<2月21日・コザしんきんスタジアム)

広島の高卒4年目・二俣翔一内野手(21)が21日、DeNAとの練習試合に「7番・三塁」で先発出場。2本の二塁打を放ち一軍生き残りをアピールした。

2回の第1打席は二死無走者で元ソフトバンクの右腕・森と対戦。初球のカットボールを捉えた打球は左翼への二塁打となった。1点を追う4回の第2打席は一死二塁の好機でDeNAの2番手右腕・上茶谷と対峙。カウント2-1後の直球を捉えた打球は、左翼手の頭上を越える同点の適時二塁打となった。

沖縄キャンプでの実戦はここまで5打数無安打だったが、経験豊富な2投手から2本の長打をマーク。3打数2安打1打点と結果を残し、開幕一軍入りをアピールした。

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