「とてもおいしく香りもいい」県産日本酒の魅力知って…留学生が酒どころ会津で酒蔵見学 福島

福島県産の日本酒の魅力を、県内で学ぶ留学生に知ってもらおうと、酒蔵の見学会が会津で開かれました。

大和川酒造店・佐藤雅一代表「(酒米の表面には)タンパク分などの成分があるので、それを取り除いて中の部分だけを使います」

喜多方市にある酒蔵で行われた見学会。参加したのは県内の大学に通う留学生など14人です。

この見学会は、酒造りに触れながら日本酒を飲むことで、日本で作られる酒の魅力を留学生たちに知ってもらおうと、国税局が企画しました。参加した留学生たちは、日本酒作りに使っていた道具などに興味を持ち、写真に収めていました。

その後、日本酒の試飲を行い、その豊かな味わいや香りを楽しみました。

ドイツからの留学生「フルーティー。この日本酒はとてもおいしく、香りもいいです」 ルワンダからの留学生「日本酒の歴史や道具を見て、色々学ぶことができました」

仙台国税局・田中弘美さん「(日本の酒が)質のいい、大変おいしいものだということが、少しずつ広まりつつあるので、そういった日本の良いものを全世界に発信していければと考えています」

一行はこのあと、会津若松市の酒蔵も訪れ、酒どころ会津を堪能していました。

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