【韓国】今年のユーティリティー車にアルファード[車両]

トヨタ自動車のミニバン「アルファード」(韓国トヨタ提供)

トヨタ自動車の韓国法人、韓国トヨタは21日、7人乗りの高級ミニバン「アルファード」が韓国自動車記者協会が選定する「2024カー・オブ・ザ・イヤー」のユーティリティー部門で「今年の車」に選ばれたと発表した。

選定されたのは昨年9月に韓国で発売された4代目モデルで、卓越した乗り心地と走行性能、振動・騒音遮断設計、高効率の燃費、高級感のある室内空間などが特長。長距離移動やレジャー活動、家族旅行、ビジネスなどさまざまなライフスタイルに合った「快適な移動の幸せ」を追求したモデルだ。

韓国自動車記者協会は2011年から毎年、国内で発売された新車を対象に「カー・オブ・ザ・イヤー」を発表している。計8部門あり、スポーツタイプ多目的車(SUV)部門では起亜の電気自動車(EV)「EV9」、EV部門では現代自動車のEV「アイオニック5N」、輸入車部門では独BMWの「5シリーズ」などが選ばれた。

韓国トヨタは昨年、脱炭素化に向けた「マルチパスウェイ」戦略を掲げてプラグインハイブリッド車(PHV)のSUV「RAV4」や「クラウン・クロスオーバー」、「ハイランダー」など電動化ラインアップを発売した。

© 株式会社NNA