「この状況でこのキックはすごい」120分過ぎ、横浜ロペスの歴史的決勝弾を元日本代表MFも絶賛!「2回フェイク、いやーすごい」

新たな歴史を刻んだ。

横浜F・マリノスはアジア・チャンピオンズリーグのラウンド16で、タイのバンコク・ユナイテッドと相まみえた。2月14日に敵地で行なわれた第1レグは2-2のドロー。21日にホームで迎えた第2レグは1-0で勝利。2戦合計3-2とし、クラブ史上初のACL8強入りを決めた。

本拠地・横浜国際総合競技場に特大の歓喜を呼び込んだのは、エースのアンデルソン・ロペスだ。試合を優位に進めながらゴールが遠かった横浜は、延長後半にPKを獲得。120+2分、プレッシャーのかかるなかで、ロペスは独特の助走で相手GKのタイミングをずらし、確実にネットを揺らしてみせた。

【動画】横浜ロペス、歴史を動かす劇的決勝弾!
試合を中継する『DAZN』で解説を務めた元日本代表MFの水沼貴史氏は「よく最後まで見れましたね。あんまり動かなかったんですけど、2回フェイクしたんですけど、いやーすごい。こういうところで、ああいうPKを蹴れるのはメンタルがすごいですね」とコメントした。

SNS上でも「まさに職人よ」「やっぱアンロペPKうまいなー」「メンタルエグすぎるだろ」「歴史を動かしたPK絶対忘れないだろうな」など称賛の声があがるなか、元日本代表MFの福西崇史氏もゴール動画を引用し「この状況でこのキックはすごい」と投稿した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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