LRT平石停留場北側「東部総合公園」が2年後オープン予定 公園の整備・運営を担う事業者と協定締結

 LRT・ライトラインの停留場近くに2年後にオープンを予定している「東部総合公園」について、宇都宮市は21日、公園の整備や運営を担う事業者と基本協定を結びました。

 LRT・ライトラインの平石停留場の北側に予定されている「東部総合公園」の整備・運営事業について、公募の結果、大阪市の大和リースを代表法人とする「東部総合公園ネクストパートナーズ」に決まっています。

 21日に宇都宮市役所では、宇都宮市と東部総合公園ネクストパートナーズの関係者11人が出席し、基本協定の調印式が行われました。

 基本協定は事業を行うにあたって、宇都宮市と整備や運営を行う事業者の役割分担やスケジュールなどが定められています。東部総合公園は3万6千平方メートルあまりの敷地に、およそ25億円かけて整備され、今年12月に着工、2026年3月にオープンを予定しています。

 「東部総合公園ネクストパートナーズ」は地元企業とタッグを組みながら、ライトライン沿線の新たな賑わいと交流の拠点として、スポーツ大会の誘致や地域資源を活用したイベントを恒常的に行っていきたいとしています。

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