FIBAがアジアカップ予選注目の若手選手を紹介…日本からは川島悠翔と三谷桂司朗が選出

2月22日に開幕を迎える「FIBAアジアカップ2025予選」Window1。開幕に先駆けて、FIBAは今大会に出場する24歳以下の注目選手24名をピックアップし、公式サイトにて紹介している。

日本代表は直前合宿に参加していたメンバーが選考対象となり、18歳の川島悠翔(NBAグローバルアカデミー)と22歳の三谷桂司朗(広島ドラゴンフライズ)が選出された。

FIBAは川島について、「U16アジアカップのMVPがこのリストに入っていなければおかしいだろう」と2022年の「FIBA U16アジア選手権」における川島の活躍に言及。また、U17、U18、U19と各年代別代表で活躍している点から、「川島が近いうちにシニア代表デビューを果たすのは必然だろう」と評価した。

一方、三谷については2018年に出場したU18アジア選手権大会での活躍をピックアップ。河村勇輝や富永啓生と共に出場したこの大会で、三谷は1試合平均8.4得点を記録した。残念ながら三谷はグアム代表戦のロスターから外れてしまったが、今後の活躍に期待がかかる。

富永や河村とともにU18アジア選手権に出場した三谷[写真]=fiba.basketball

そのほか、日本と対戦する中国代表からは216センチの18歳ヤン・ハンセンが選出。さらに201センチの身長でガードポジションを務めるヨンシー・クイも選ばれ、ともに中国代表の次世代を担う存在として紹介されている。

また、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズでプレーするカイ・ソットも同リストに選出された。紹介文ではともにU17、U19ワールドカップに出場したカール・タマヨ(元琉球ゴールデンキングス)の名前も挙がり、「お互いの(そしてチーム全体の)ケミストリーが今後どうなっていくのか楽しみだ」と評されている。

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