石川県の22日午後2時時点の集計によると、能登半島地震による県内の住宅被害は7万5661戸となった。15市町で被害調査が進み、前日から474戸増えた。市町別では七尾市1万4635戸、珠洲市1万3863戸、輪島市1万643戸、志賀町6234戸、能登町5852戸など。
災害関連死15人を含む死者数は241人、負傷者数は1186人で、いずれも前日から変化はない。輪島市の9人が安否不明となっている。
断水は七尾市300戸、輪島市280戸、志賀町50戸が解消し、残る世帯は7市町で計2万1880戸となった。12市町234カ所に開設した1次避難所には6234人が身を寄せた。1.5次避難所には135人、旅館やホテルなどの2次避難所には5039人が入った。