マンチェスター・Uのルーク・ショー、クラブが数カ月間の離脱を発表 EURO出場も不透明に

写真:ショーが離脱したマンチェスター・Uは現在左SBを本職とする選手がいない

マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFルーク・ショーが筋肉系の負傷により数カ月間離脱することがわかった。クラブ公式サイトが伝えている。

現地時間2月18日に行われたプレミアリーグ第25節、ルートン・タウンとの試合に出場したマンチェスター・ユナイテッドのルーク・ショーは、前半アディショナルタイムに途中交代した。試合後には足を引きずりながらバスへと乗り込むショーの姿が見られていた。

マンチェスター・ユナイテッドは守備陣の離脱が続いており、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスや、同じく左サイドバックのオランダ代表DFタイレル・マラシアなどが離脱している。ルートン・タウンとの試合では、センターバックを本職とするスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデレフがショーに代わって左サイドバックを務めた。

具体的な離脱の期間はまだ明らかになっていないが、今シーズンの残りの試合すべてを欠場する可能性がある。また、夏に行われるUEFA EURO 2024への出場も危ぶまれており、3月のブラジル代表やベルギー代表との親善試合は欠場することがほぼ決まっている。

マンチェスター・ユナイテッドは、トッテナムからレンタルで獲得したスペイン人DFセルヒオ・レギロンを冬に手放しており、左サイドバックを本職とする選手が1人もいない状況だ。

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