ジャズ漫画『BLUE GIANT MOMENTUM』第1集発売 ヴァーヴとのコラボ・ビデオが公開

世界一のジャズ・プレーヤーを目指す主人公=宮本 大が、故郷の仙台から東京、ヨーロッパ、そしてアメリカへと活躍の場を移しながら奮闘する人気ジャズ漫画『BLUE GIANT』シリーズ。2023年に公開された東京編のアニメ映画も話題となったこのシリーズの最新章であるニューヨーク編『BLUE GIANT MOMENTUM(モメンタム)』の第1集と、前章のアメリカ編である『BLUE GIANT EXPLORER(エクスプローラー)』の完結第9集が2月29日(木)に同時発売されます。

アメリカで新たなバンド“ダイ・ミヤモト・モメンタム”を結成しツアー中の主人公が、ボストンで、かつて日本で結成していたバンドのピアニスト=沢辺雪祈(さわべ・ゆきのり)と再会し、新たなバンドのために作曲を依頼。お互いを認め合っていた2人の運命が交差する中で登場するオリジナル楽曲「MOMENTUM」が大団円を迎えるアメリカ編に花を添えます。この作中の楽曲「MOMENTUM」が音源化され、2月29日に各ストリーミング・プラットフォームで公開されるほか、原作イラストを使用したミュージック・ビデオが2月22日(木)20時にYouTubeでプレミア公開されます。

楽曲「MOMENTUM」は、ニューヨークの名門ジャズ・レーベル、ヴァーヴの協力のもと制作され、同レーベル所属の若手ピアニスト=ジュリアス・ロドリゲスが演奏を担当しました。ヴァーヴの社長であるジェイミー・クレンツは、今回のコラボレーションについて「BLUE GIANTは世界中の新しい聴衆にジャズを届ける役割を担っています。我々のアーティストのジュリアス・ロドリゲスが参加することを光栄に思いますし、彼の素晴らしい演奏が、この作品をより多くの人に広めることを願っています」とコメントしています。

また、2月27日(火)から、東京・原宿 竹下通りのUNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKUにてPOP UPストアがオープンします。複製原画が展示され、人気キャラクターとのフォトスポットが設置されるほか、このPOP UPストアのために作られたグッズが販売される予定。店頭では、オリジナル・ステッカーが配布されます(先着順)。

作者の石塚真一と、編集者 / ストーリーディレクターとして石塚とタッグを組むNUMBER 8からのコメントが公開されています。

[コメント]
凄っ。『MOMENTUM』って、こんな曲なんだ、、、強くてカッコいい!!
最高の曲にしてくださったレーベルの方や演奏してくださったアメリカのプレーヤー達に深く感謝です。ありがとうございます!!
そして原宿にポップアップストア!! 嬉しいなあ~、、、僕も行こう~っと。
――石塚真一

作中曲「MOMENTUM」が、最高のメンバーによってアメリカで録音されました。
作品を応援してくれるレーベルの方々とNYの若手ジャズマンの力によって。
そしてあの竹下通りに充実のポップアップショップが…。感無量です。
約1年ぶりの単行本を待ってくれた読者の方々と一緒に存分に楽しみたいと思っています。
――NUMBER 8

©️石塚真一・NUMBER 8/小学館

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