東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 150.12/150.15 1.0851/1.0855 162.93/162.97

NY午後5時 150.28/150.31 1.0817/1.0821 162.61/162.65

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時と比べて小幅ドル安/円高の150円前半で推移している。日経平均が史上最高値を更新する下で円がじり安となり、一時150.46円と1週間ぶり高値を付けた。その後は円買い介入への警戒感から反落した。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 39098.68 +836.52 38508.07 38,508.07─39,156.97

TOPIX 2660.71 +33.41 2640.23 2,640.13─2,663.40

プライム市場指数 1369.39 +17.22 1358.99 1,358.99─1,370.76

スタンダード市場指数 1243.89 +6.90 1243.66 1,239.17─1,245.33

グロース市場指数 929.78 -4.11 942.64 923.63─943.41

グロース250指数 742.11 -3.24 753.10 736.28─753.76

東証出来高(万株) 176948 東証売買代金(億円) 55622.68

東京株式市場で日経平均は大幅に反発し、史上初となる3万9000円台に乗せて取引を終えた。終値は前営業日比836円52銭高の3万9098円68銭。4日ぶりに反発した。米エヌビディアの好決算を受け、半導体関連株が軒並み大幅高となり指数の上昇をけん引した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1082銘柄(65%)、値下がりは518銘柄(31%)、変わらずは57銘柄(3%)だった。

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.005

ユーロ円金先(24年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.005%になった。前営業日(マイナス0.006%)から小幅上昇した。「資金調達ニーズが強く、レートは高止まりの状況が続いている」(国内金融機関)という。

<円債市場>

国債先物・24年3月限 146.23 (+0.04)

安値─高値 146.06─146.45

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.715% (-0.005)

安値─高値 0.730─0.710%

国債先物中心限月3月限は、前営業日比4銭高の146円23銭と小幅続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.715%。長期債対象の流動性供給入札が強めの結果となったことを好感して強含んだ後、日銀のマイナス金利解除への警戒感から徐々に上げ幅を縮小した。

<スワップ市場・気配>

2年物 0.37─0.27

3年物 0.46─0.36

4年物 0.54─0.44

5年物 0.62─0.52

7年物 0.78─0.68

10年物 0.99─0.89

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