消防活動を行うためのオフロードバイク「赤バイ」7台が高知市消防団に寄贈される【高知】

「赤バイ」と呼ばれる消防活動を行うための新しいオフロードバイクが高知市消防団に寄贈されました。

2月22日、高知市消防団に寄贈されたのは「赤バイ」と呼ばれる緊急消防自動二輪車7台です。寄贈されたバイクは機動力が高く災害時にも、がれきなどでふさがれた道路を走り消防活動にあたることができるものです。これは、JA共済連県本部とJA高知市が共同で行う地域貢献活動の一環として贈ったもので、22日の寄贈式ではJA高知市の宮脇眞道組合長から高知市の桑名市長に目録が手渡されました。

高知市消防団でこれまで使っていた赤バイは、導入から20年以上経っていました。高知市消防団赤バイ隊の近藤文世隊長は「高知市民の安心・安全を守るため大切に使いたい」と謝辞を述べました。

寄贈されたバイクは高知市内6つの消防分団に配置され、大規模地震時の情報収集や避難誘導のほか月1回行われる訓練や防災イベントで使われるということです。

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