選挙戦必至の情勢 連合鳥取・吉田氏立候補表明…鳥取県議選鳥取市選挙区補選

来月15日に告示される鳥取県議会鳥取市選挙区の補欠選挙に22日、連合鳥取職員の吉田正さんが立候補を表明しました。

立候補を表明した吉田正氏
「働く者の代表として出馬するのは自分だと決断した。」

吉田さんは鳥取市生まれの65歳、市内の電子部品会社の労働組合執行委員長を経て、2011年から去年まで連合鳥取の副事務局長を務めていました。

選挙戦では若者の政治離れや政治とカネの問題などを踏まえ、労働者の権利を守り、働く人を大事にする社会の実現などを訴えるとしています。

無所属での立候補となりますが、立憲民主、国民民主など3党に推薦を依頼するということです。

県議2人の辞職・失職に伴い欠員2となった鳥取市選挙区は、来月15日告示、24日投開票で補欠選挙が実施され、立候補表明は吉田さんが初めてです。

これ以外に維新の鳥取市議会議員の男性が市議を辞めて立候補を準備しているほか、無所属での立候補を目指す女性を自民が推薦すると報じられていて、更に共産も候補擁立を進めていることから選挙戦必至の情勢となってきました。

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