G大阪に新加入のFWウェルトンが1試合出場停止、前所属の未消化分を引き継ぎ

開幕戦は出場停止となるG大阪のウェルトン[写真:Getty Images]

Jリーグは22日、ガンバ大阪に加入したFWウェルトンに関して、出場停止処分を下すことを発表した。

ウェルトンは、レフスキ・ソフィアから今シーズンG大阪に完全移籍で加入していた。

24日に開幕戦のFC町田ゼルビア戦を迎える中、Jリーグは前所属クラブでの出場停止を引き継ぐことを発表。1試合の出場停止となることを発表した。

ウェルトンは、レフスキ・ソフィア在籍中にブルガリア1部リーグ(ファースト・プロフェッショナル・フットボールリーグ)で1試合の出場停止処分を下されていた。

移籍はしたものの、国際サッカー連盟(FIFA)の規則に基づき、また、FIFA規律委員会の別段の決定により、移籍先の国・チームにて未消化の出場停止処分を消化するとされており、開幕戦が出場停止となった。

ウェルトンは22日にチームの全体練習に合流。ブラジル生まれで、両利きのサイドアタッカー。2022-23シーズンはブルガリア1部で30試合に出場。今シーズンも16試合で3ゴール4アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の予選では6試合2ゴールを記録していた。

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