J2勢ながらACLで健闘もアジアでの挑戦を終えた甲府、大きな後押しに感謝のメッセージ「誇りに思うと共に心の底から感謝申し上げたい」

マスコットのヴァンくんとフォーレちゃんも感謝[写真:Getty Images]

ヴァンフォーレ甲府は22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)での戦いを終えて、サポートしてくれた方々への感謝を示した。
【写真】ラウンド16で対戦した蔚山HDはマスコットのぬいぐるみを並べて交付を労う

2022シーズンの天皇杯で見事に初優勝を果たした甲府。明治安田生命J2リーグを戦いながらACL2023-24に臨むと、J2勢として史上初となるグループステージ突破を果たした。

ラウンド16に進んだ中、Kリーグ1を連覇している蔚山HDとの対戦が決定。アウェイで3-0と力の差を見せつけられて敗れると、ホームでの2ndレグでは意地を見せるも、1-2で敗戦。2戦合計1-5でラウンド16敗退となった。

残念な形とはなったが、それでもアジアでの戦いを経験し、国立競技場での試合には甲府のファン・サポーターだけでなく、J2クラブを中心とした他クラブのサポーターも詰め掛けて後押ししていた。

甲府は改めて声援を送ってくれたファン・サポーター、そして関係者へ感謝の気持ちを綴った。

「昨シーズンに引き続き、ヴァンフォーレ甲府のACLノックアウトステージでの挑戦に多くの皆様方にご声援を頂きまして誠にありがとうございました」

「韓国の強豪である蔚山現代との試合は、アウェーでの敗戦を受け、小雨が降りしきる中でのホームゲームでも「甲府にチカラを」を頂き、関係する多くの皆様方には、厚く御礼を申し上げます」

「最高のステージで力戦奮闘して頂いた、ファン・サポーターの皆様、スポンサー各位、Jリーグ連合の皆様、チーム関係者、クラブスタッフ、また、創意工夫をしてご支援と応援をして頂きました、行政の皆様方を改めて、誇りに思うと共に心の底から感謝申し上げたいと存じます」

「最後になりますが、ACLへの挑戦は終了致しましたが、今回の経験を将来のクラブ経営に繋げるためにも週末から始まるリーグ戦において、今シーズンのスローガンのとおり、「緊褌一番」で挑んで参りますので、皆様方には引き続き、ご声援をお願い申し上げます。誠にありがとうございました」

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