●山下3位
第78回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会「やまがた雪未来国スポ」は22日、山形県上山市の上山・坊平高原クロスカントリー競技場で距離の成年男子A10キロクラシカルが行われ、廣瀬崚(長田組、雄山高OB)が優勝した。距離の同種別で富山県勢が頂点に立つのは初めて。今国スポでの県勢の優勝第1号となった。山下陽暉(自衛隊、南砺平高OB)は3位に入った。
2022年北京五輪ノルディックスキー距離男子日本代表の廣瀬、山下が力を示した。片足を交互に踏み付けて繰り返し滑走する「クラシカル走法」で、廣瀬は後半に追い上げ、26分54秒0でトップとなった。山下は廣瀬と52秒4差の27分46秒4でゴールした。