「悲しかった」遠藤航、恩師クロップの退任に本音を語る「去ってしまう前に、彼のためにタイトルを獲得したい」

リバプールの遠藤航がクラブの公式インタビューで、恩師の退任について本音を明かした。

就任9年目のユルゲン・クロップ監督は先月、今シーズン限りで退任を電撃発表。世界中を驚かせた。

遠藤は「そのこと(退任)を聞いて悲しかった。僕は監督のためにプレーすること、そして彼のサッカーをプレーするのを本当に楽しんでいるんだ」と語り、こう続けている。

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「残念だけど、監督が去ってしまう前に彼のためにタイトルを獲得したいと心から思っている。 ユルゲンの下でプレーしたのは1シーズンだけだ。他の人たちはもっと長くここにいるから、もっと感情を持っているかもしれないけど、彼は僕をとても助けてくれたんだ」

現地25日、リバプールはチェルシーとのカラバオカップ決勝に挑む。いまや不可欠な存在となった日本代表MFは、タイトル獲得に貢献できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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