守田欠場のスポルティングがラウンド16進出!ホームで引き分けも初戦のアドバンテージ活かす【EL】

[写真:Getty Images]

守田英正が所属するスポルティングCPは22日、ヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ2ndレグでヤングボーイズと対戦し1-1の引き分けに終わった。この結果、2戦合計スコア4-2でスポルティングがラウンド16へ駒を進めた。なお、守田はベンチ入りを出場機会はなかった。

15日に行われた敵地での1stレグを3-1で勝利したスポルティングは、その試合のスタメンからヌーノ・サントスとゴンサウヴェスをトリンコンとディオマンデに変更した以外は同じスタメンを採用。守田はベンチスタートとなった。

圧倒的有利な状況でホームに帰還したスポルティングは13分、エドワーズの縦パスをバイタルエリア中央で受けたトリンコンが繋ぐと、ボックス内に切り込んだギョケレシュが左足を振り抜くと、豪快なシュートがゴール右に突き刺さった。

幸先良く先制したスポルティングだったが、その後は膠着状態が続く。それでもスポルティングは45分、中盤でのパスカットからブラガンサがカウンターを仕掛けると、縦パスをボックス手前のギョケレシュが落とすと、再びボールを受けたブラガンサがミドルシュート。しかし、これはわずかに枠の上に外れた。

迎えた後半、スポルティングはイナシオを下げてヌーノ・サントスを投入。すると55分、エドワーズのパスをボックス内で受けたトリンコンがルステンベルガーに倒されてPKを獲得。しかし、ギョケレシュのPKは相手GKの完璧な読みで弾かれると、こぼれ球を詰めたブラガンサのシュートもGKフォン・バルムースのセーブに阻まれた。

さらにスポルティングは63分、ドリブルでボックス右深くまで侵入したエドワーズの折り返しからゴール前のトリンコンが決定機を迎えたが、シュートは再びGKフォン・バルムースのファインセーブに防がれた。

その後、ガンヴラのPKで1点を返されたスポルティングだが、1-1でタイムアップ。2戦合計スコア4-2でヤングボーイズを下したスポルティングがELラウンド16へ駒を進めた。

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