テイラー・スウィフト、新作は自分が必要としていたアルバム「本当のライフライン」

歌手テイラー・スウィフト(34)は、11枚目のスタジオ・アルバムとなる新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』が「自分にとって本当にライフライン」だったと明かした。

昨年、長年の恋人だったジョー・アルウィンと破局。また、原盤の権利をめぐる争い後に初期のアルバムを再録音していたテイラーは、2022年の『ミッドナイツ』に続く同新作の制作過程で、歌詞を書くことによってどれだけ人生の浮き沈みを「乗り越え」られたかを改めて感じたと話した。

X(旧ツイッター)にシェアされたメルボルン・クリケット・グラウンドでのコンサート映像の中でテイラーは、ファンに向かって語った。

「『トーチャード・ポエッツ』は、今まで私が作ったどのアルバムよりも、私が必要としていたアルバムだと思う。このアルバムは私にとって、本当にライフラインだった」「私が経験してきたこと、書いてきたこと」「自分の人生を実際に生き抜く上で、なぜ曲作りというものが必要なのかを思い知らされた。そして、『トーチャード・ポエッツ』ほどソングライティングを必要としたアルバムはなかったわ」

そして、背後のスクリーンに別のジャケット写真を映し「まだ誰も見たことのない『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』の別カバーがあって、このレコードには『ザ・ボルター』というボーナス・トラックが入っているの」と話し、同アルバムの『ザ・ボルター』バージョンがあることも説明していた。

現在NFL選手のトラヴィス・ケルシー(34)と交際中のテイラーは、今月初めのグラミー賞で『ミッドナイツ』が年間最優秀アルバム賞を受賞した際に同新作のリリースを発表。その後17曲入りのトラックリストを公開していた。同新作には、ポスト・マローンとフローレンス・アンド・ザ・マシーンとそれぞれコラボした『フォートナイト』『フロリダ!!!』も収録される。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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