JR西日本は23日、兵庫県と但馬地域3市2町でつくる但馬地域鉄道利便性向上対策協議会と共同で、スマートフォンゲーム「駅メモ！」シリーズとコラボしたキャンペーンを始める。
「駅メモ！」は位置情報と連動し、全国の鉄道駅にアクセスしてお出かけ記録や称号を集め、キャラクターを育てるゲーム。
キャンペーンでは、山陰、播但各線の計12駅と3市2町の観光施設15カ所にアクセスすると、ゲーム内でアイテムと交換できるポイントをもらえる。山陰線豊岡－浜坂、播但線寺前－和田山間には、ゲーム内に新登場したキャラクター「但馬ひょうこ」や各地の名所、特産品を描いたラッピング列車を運行。城崎温泉駅に、オリジナルの駅名標や撮影スポットを設ける。
また、各地の観光施設などでゲーム画面を提示すると、オリジナルのシールやティッシュケース、クリアファイルなどが数量限定でプレゼントされる。
キャンペーンは9月23日まで。JR西は「但馬の駅や観光地を訪れ、地域の良さや魅力を体感していただければ」と期待を込める。（大島光貴）
