ブライトンの三笘薫は、プレミアリーグを代表する左ウインガーのひとりと評価されている。だがもちろん、世界最高峰の舞台で活躍する優れたウインガーがほかにもいるのは言うまでもない。
MLSのポートランド・ティンバーズに所属するブラジル出身のMFエバンデルは、三笘以上に冨安健洋のチームメイトが優れているとの見解を示した。『THE BOOT ROOM』によると、「ミトマかガブリエウ・マルチネッリか」の問いに、エバンデルは後者と答えている。もちろん、同胞だからということもあるだろう。
THE BOOT ROOMは「マルチネッリとミトマがプレミアリーグで最もスキルのある最高のウインガーたちであることは疑いない。どちらかを選ぶのは非常に難しい」と報じている。
「ミトマはドリブル能力という点でボールを持ったときに少し上回るかもしれない。だが、フィニッシュという点ではマルチネッリのほうがはるかに相手にとって致命的だ」
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同メディアは「マルチネッリはスピードとダイレクトさ、フィニッシュの能力を兼ね備えており、プレミアリーグで最も危険な攻撃選手のひとりとなっている。ミトマも輝いているが、この一年の得点の数字を見るだけで、エバンデルがそちらに傾く理由が分かるだろう」と続けた。
「ミトマが素晴らしい選手で、アーセナルのようなトップクラブでも花を開かせるであろうことは疑いない。だが、マルチネッリはすでにとても高いレベルでやっている」
周知のとおり、三笘も数多くのビッグクラブからの関心が噂されている。さらなるステップアップを果たし、「とても高いレベル」で活躍できることを示す機会は訪れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部