巨人が阪神とのオープン戦初戦に勝利!先発・戸郷は0封、打線は計11安打9得点と快勝

オープン戦
○ 巨人 9 - 4 阪神 ●
<2月23日・那覇>

巨人は23日、オープン戦の初陣・阪神戦(那覇)に9-4で勝利。初回に阪神の先発・伊藤将司から7点を奪うなど打線が繋がり、計11安打9得点と快勝した。

巨人打線は初回、先頭の松原聖弥の中前をきっかけに一死一・二塁のチャンスを作ると、4番・岡本和真が右前適時打を放ち先制すると、続く5番・吉川尚輝の二ゴロをセカンド・中野拓夢が後逸し2点目を奪う。その後は、6番・佐々木俊輔から、1番・松原まで5者連続適時打を放ち、この回一挙7得点で阪神先発の伊藤将司を攻略。

さらに7回には、先頭の1番・松原がこの試合3本目となる安打を放つなど、一死満塁のチャンスを作ると、途中出場の中田歩夢が2点中前適時打を放ち9点目を挙げた。

投手陣は先発の戸郷翔征が予定通り1イニングを無失点に抑え、順調な仕上がりを見せたが、2回からマウンドに上がった赤星優志が、佐藤輝明に2ランを浴びるなど、2回4安打3失点とやや課題が残る投球に。

4回からはバルドナード、5回は阪神から移籍したケラー、6回は育成のルシアーノと外国人投手3人がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、順調な調整ぶりを披露した。

打線が繋がった巨人は阿部慎之助監督の初陣を見事、快勝で飾った。

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