「選手たちが窮屈にやっている印象」開幕戦で完敗の浦和、レジェンドOBが見解「言われたことを一生懸命にやろうという感じがした」

ペア・マティアス・ヘグモ新監督が率いる浦和レッズは2月23日、J1第1節でサンフレッチェ広島と敵地で対戦。0-2で敗れ、黒星発進となった。

いくつかのチャンスを作りながらも、決め切れず。45分と55分にいずれも大橋祐紀の得点を許し、悔しい敗戦となった。

試合を中継する『DAZN』で解説を務めた浦和のレジェンドOB福田正博氏は、試合を次のように振り返った。

【PHOTO】年に一度のカオスを楽しむ祭典!かわいいが大渋滞のJリーグマスコット大運動会を特集!(Part1)
「今日、見る限りだと、監督が代わるとですね、言われたことを一生懸命にやろうという感じがして、選手たちが窮屈ななかでやっている感じの印象を受けました。これは、代わったばかりの監督の時は、往々にしてあることなんですけど」

新指揮官のビジョンをピッチ上で体現できるか。元日本代表FWは「もっともっと、本来、持っている自分たちの良さを出していく、そのなかで監督の目ざすところを少し、うまく消化しながらやっていけたらいいのかなと思います」と期待した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社