長期離脱の守護神サンチェスが売却候補に… チェルシーがオファー受け入れ体勢

今夏の移籍もあり得そうなサンチェス[写真:Getty Images]

チェルシーはスペイン代表GKロベルト・サンチェス(26)の売却を検討しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。

昨夏はスペイン代表GKケパ・アリサバラガとセネガル代表GKエドゥアール・メンディがチームを離れたチェルシー。一方、ブライトン&ホーヴ・アルビオンからサンチェス、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューイングランド・レボリューションからセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチを獲得した。

サンチェスは新天地でプレミアリーグ開幕節からゴールを守ったが、2023年12月の第16節エバートン戦で負傷交代し、そこから長期離脱。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、17日に行われた第25節マンチェスター・シティ戦を前に「ロベルトも出場可能だ」と復帰を示唆していたが、結局ベンチ入りはならなかった。

この間、同じく新加入のペトロビッチが奮闘しているが、チェルシーは新たな正守護神を確保すべく動いているとのこと。押し出されるのはサンチェスのようで、オファーに耳を傾ける構えのようだ。

なお、チェルシーはブライトンから推定2500万ポンド(約47億7000万円)でサンチェスを獲得。2030年6月までの長期契約を結んでいる。

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