会津地方の伝統野菜「オタネニンジン」普及に高校生が一役 地元企業と協力して栽培

福島県会津地方の伝統野菜の1つ「オタネニンジン」。この栽培を地元の高校生と企業が協力して取り組むことになりました。

会津農林高校の生徒とともに栽培に取り組むのは、喜多方市と会津若松市の企業です。オタネニンジンの生産農家は年々減っていますが、栽培を続けさらに広げようと高校生と企業が協力して始まったこの取り組み。高校生たちは、県の担当者から指導を受けながら、伝統野菜が再び地域の大きな力になるようひと粒ひと粒丁寧に種を植えていました。

会津農林高校の生徒「オタネニンジンが地域の人に知れ渡って、育てる人達が増えるといいなと思っています」

植えられたオタネニンジンは、来年の10月ごろに収穫される予定です。

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