原爆資料館の入館者数が過去最多更新 G7広島サミットなど影響 広島

原爆資料館の入館者数が23日、過去最多を更新しました。G7広島サミットなどの影響とみられています。

今年度の入館者数は、これまでの最多だった2019年度の175万8746人を23日、更新し過去最多となりました。

特に外国人の入館者が増加していて、去年12月時点で過去最多を更新していました。

広島市によりますと、去年5月に行われたG7広島サミットに加え、新型コロナの水際対策緩和や円安などの影響とみられるということです。

入館者の増加による慢性的な混雑が課題となっていて、広島市は開館時間の延長やチケットのオンライン販売など対策を行っています。

今年度の最終的な入館者は初めて180万人を超えるとみられています。

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