神戸市西区の飲食店 客16人が下痢や嘔吐の食中毒症状 ノロウイルス検出 3日間の営業停止

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 神戸市は23日、西区伊川谷町有瀬の飲食店「ごちそう村 大蔵谷店」で食事した客16人が、下痢や嘔吐などを訴え、うち8人と、同店従業員1人からノロウイルスを検出したと発表した。市は食中毒と断定し、同店を25日まで3日間の営業停止とした。

 市によると、16人は30代~70代の男女で、同じ会社の同僚。同店で20日昼に開かれた食事会で、すしや天ぷらなどが含まれるコースを食べ、21日午後5時以降に発症した。重症者や入院患者はいないという。

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