プレミアリーグで「いま最も給料が高い監督」TOP10

現在世界で最も裕福なコンペティションと言われるイングランド・プレミアリーグ。様々な国からスター選手が集まり、多くのお金が動く一大ビジネスとなっている。

今回はそんなイングランド・プレミアリーグで指揮を執っている監督の給与ランキングのTOP10を『GMS』からご紹介する。

10位:エディ・ハウ

クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド

年俸:400万ポンド(およそ7.62億円)

サウジアラビアの資本が入ったニューカッスル・ユナイテッドを率いるエディ・ハウ監督。クラブをプレミアリーグ上位に保たせており注目を集めている。

9位:デイヴィッド・モイーズ

クラブ:ウェストハム・ユナイテッド

年俸:400万ポンド(およそ7.62億円)

かつてエヴァートンやマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執ったスコットランド人指揮官。ウェストハムでは2017-18シーズンに監督を務め、その1年半後に復帰して長期政権を築いている。

8位:トーマス・フランク

クラブ:ブレントフォード

年俸:450万ポンド(およそ8.57億円)

2018年からブレントフォードの監督を務めているデンマーク人指揮官。もともとはアシスタントコーチであったが、ディーン・スミスが退任したために昇格し、プレミアリーグ昇格を成し遂げた。

7位:アンジェ・ポステコグルー

クラブ:トッテナム・ホットスパー

年俸:500万ポンド(およそ9.52億円)

横浜F・マリノスを経てセルティックに行き、そしてプレミアリーグに進出したオーストラリア人指揮官。トッテナムで攻撃的なサッカーを構成してチャンピオンズリーグ出場権を争う立場に。

6位:ショーン・ダイチ

クラブ:エヴァートン

年俸:500万ポンド(およそ9.52億円)

昨年1月にフランク・ランパードの後を継ぐ形でエヴァートンの監督に就任したショーン・ダイチ。クラブはそれからも不安定な成績を続けており、今季も残留の危機に直面している。

5位:エリック・テン・ハフ

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

年俸:900万ポンド(およそ17.14億円)

2022年夏にアヤックスから招聘されたオランダ人指揮官。混乱を続けるマンチェスター・ユナイテッドに組織力をもたらしてくれると期待されたが、まだ現在のところは苦戦を続けている状況だ。

4位:ミケル・アルテタ

クラブ:アーセナル

年俸:950万ポンド(およそ18.09億円)

マンチェスター・シティのアシスタントコーチを務めたあと、古巣アーセナルの指揮官に就任したアルテタ監督。数多くの補強をベースにチームを構成し、クラブをタイトルに近い存在として復活させた。

3位:マウリシオ・ポチェッティーノ

クラブ:チェルシー

年俸:1040万ポンド(およそ19.81億円)

トッド・ボーリー新会長の就任から混沌とした状況が続いているチェルシー。巨額の投資が結果に繋がっておらず、昨年就任したマウリシオ・ポチェッティーノも難しい状況を経験している。

2位:ユルゲン・クロップ

クラブ:リヴァプール

年俸:1500万ポンド(およそ28.57億円)

リヴァプールを今季限りで退任することが決まったユルゲン・クロップ。ブレンダン・ロジャーズ退任に従って急遽就任してから8年、クラブをプレミアリーグ優勝とチャンピオンズリーグ優勝に導き、数多くのファンに愛された。

1位:ジョゼップ・グアルディオラ

クラブ:マンチェスター・シティ

年俸:2000万ポンド(およそ38.09億円)

グアルディオラとバチバチ対立。「世界最高監督と喧嘩別れ」した8名のスター選手たち

イングランド・プレミアリーグで最も給与が高額な監督はジョゼップ・グアルディオラだった。長くマンチェスター・シティを率いて結果を残し、クラブを数多くのタイトルに導いてきた世界最高の名指揮官である。

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