ラツィオが守護神プロベデルと契約更新、今季公式戦34試合に出場

ラツィオとの契約更新が発表されたGKイバン・プロベデル[写真:Getty Images]

ラツィオは23日、イタリア代表GKイバン・プロベデル(29)との契約更新を発表した。

2021年に解散・消滅したキエーヴォ・ヴェローナの下部組織出身であるプロベデルは、ファーストチーム昇格後にペルージャ、モデナ、エンポリ、スペツィアといった数多のクラブをわたり歩き、2022年夏にラツィオ入り。加入1年目からリーグ戦全38試合出場にすると、セリエAでの2位フィニッシュとチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。

今シーズンも守護神として公式戦34試合に出場。チームはセリエAでこそ現在7位と苦戦するが、コッパ・イタリアは準決勝進出、チャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16に進出するなど好調ぶりを披露している。

今回の新契約では、2027年6月までだった現行契約から契約期間自体は変わらなかった模様。一方で、年俸120万ユーロ(約1億9000万円)からの昇給が実現したと報じられており、イタリア『カルチョメルカート』などでは守護神が200万ユーロ(3億2000万円)の年俸を受け取る予定と伝えていた。

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