J1ジュビロ磐田 開幕戦で白星ならず 昨季王者の神戸にホームで0-2【J1第1節速報】

サッカーJ1リーグに2年ぶりに復帰したジュビロ磐田は2月24日、ヤマハスタジアムで今季開幕戦を迎え、昨季王者のヴィッセル神戸と対戦。前後半に1点ずつ奪われて0-2で敗れ、白星スタートを逃しました。

磐田は立ち上がりから神戸の圧力を受け、前半5分に失点。相手コーナーキックのクリアボールを汰木康也に遠目からダイレクトでけり込まれました。

磐田はその後も昨季王者の分厚い攻撃をはね返すのが精一杯。一方的に押し込まれ、反発力を示すことができません。

後半開始から新外国人のマテウス・ペイショットを最前線に投入しましたが、開始4分、神戸の鋭いカウンターを浴びます。磐田の最終ラインの背後にスルーパスを通されると、佐々木大樹にGKとの1対1を決められて2失点目。

磐田は17分、MF金子翔太とMF中村駿を同時投入して反撃を試みました。しかし32分に金子のパスを受けたペイショットが至近距離からシュートを放ちましたが、相手DFがブロック。

その後もテンポよくパスをつないで攻め込むシーンはありましたが、最後まで神戸の堅守を突き崩すことはできませんでした。

【J1リーグ第1節=ヤマハスタジアム:14,778人】
ジュビロ磐田 0(0-1、0-1)2 ヴィッセル神戸
<得点者>
【磐】なし
【神】汰木康也、佐々木大樹

© 静岡放送株式会社