巨人、若手が連日のアピール合戦 ドラ3佐々木4安打3打点、門脇&萩尾マルチ

オープン戦
● 広島 1 - 10 巨人 ○
<2月24日・コザしんきんスタジアム>

巨人はオープン戦2試合連続の2ケタ安打で2連勝。この日も計12安打10得点と若手のアピールが光った。

巨人打線は2回、7番に入ったドラフト3位・佐々木(日立製作所)が左中間突破の適時二塁打を放ち先制。さらに、1番・松原の三塁への適時内野安打で2点目を奪った。

3回は3番・門脇の左前打などで好機を作り、5番・大城の中前適時打で3点目。なおも一死二、三塁で佐々木が、今度は左越えの2点適時二塁打を放ち5-0とした。さらに、8番に入ったドラフト4位・泉口(NTT西日本)も右翼線への適時二塁打を放ち6点目。その後も一巡した門脇の左前適時打などで一挙6点のビッグイニングとした。

7回は9番・萩尾の左前適時打などで2点を追加。佐々木は4安打3打点、門脇と萩尾はともに2安打1打点をマークするなど、この日も若手のアピールが光った。

オープン戦初登板となった先発の菅野は、二死から死球を与えたものの1回無安打無失点と順調。6回はソフトバンクとのトレードで加わった泉、7回は現役ドラフトで阪神から加入した馬場が揃って1イニング無失点と、投打とも収穫の多いゲームとなった。

© 株式会社シーソーゲーム