高濃度の有機フッ素化合物が検出されている問題で住民説明会 広島・東広島市

東広島市で有害性が指摘される有機フッ素化合物が検出されている問題について、住民説明会が行われました。

アメリカ軍の川上弾薬庫近くを流れる瀬野川流域の河川や付近の地下水からは、2023年12月以降、国の暫定指針値を超える有機フッ素化合物が検出されています。

周辺地域では、井戸水を利用している住宅も多いことなどから、東広島市は現状や、上水道に接続する新たな給水管の設置などについて説明したということです。

説明会に参加した住民

「早急にきれいな水を飲みたいので、水道をひくのは賛成だが、その費用をきょうの説明では私たちが先に(立て替えて)払うような感じで言われたので納得していない。」

東広島市は希望者について、健康相談を受け付ける方針です。

© 広島ホームテレビ