「うわぁー、いい。好き」中村憲剛が日本代表戦士の “反転スルーパス”に感嘆!「狭い中で動くのは本当に得意」「決まっていたら超気持ちいい」

元日本代表MFの中村憲剛氏が、内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演。日本代表戦士を称賛した。

川崎フロンターレのレジェンドが感嘆の声を上げたのが、モナコに所属する南野拓実のワンプレー。1-2で敗れたトゥールーズ戦の開始2分、反転から左足でスルーパスを出して決定機を創出したシーンだ。

「うわぁー、いい。好き。まずポジショニングがいいのと、味方とのイメージも共有されている。彼が前を向いた瞬間に(味方が)走ってますから。スピードを落とさない、丁寧で正確なスルーパス。ゴールが決まっていたら、パサーとしては最高ですね。超気持ちいい」

【動画】中村憲剛が感嘆した日本代表戦士の反転スルーパス
稀代に司令塔らしくパスを出すタイミングと質に注目した中村氏は、29歳のアタッカーにこう賛辞を贈っている。

「アジアカップの時も調子が良かった。チーム(モナコ)にフィットにしている。みんな彼を信頼して動くし。彼もチームを信頼して動いている。狭い(スペースの)中で動くのは、本当に得意な選手なんで。常にゴールに行きますから。非常にいいと思います」

加入2年目の今季はコンスタントに結果を残している南野。シーズン後半戦も目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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