2026年大会が「最後のワールドカップ」になりそうな世界のスーパースター10名

2026年にカナダ、アメリカ、メキシコの参加国共同開催で行われるFIFAワールドカップ。出場国が増加することもあり、これまで以上に注目度を集める大会になるだろう。

今回は、そんな2026年大会が「最後のワールドカップ出場」になるかもしれない10名の選手を『GMS』からご紹介する。

クリスティアーノ・ロナウド

代表:ポルトガル

クラブ:アル・ナスル

年齢:39歳

40代が近づいているにもかかわらずまだポルトガル代表で確固たる地位を築いているクリスティアーノ・ロナウド。サウジアラビアに移籍したことで彼のキャリアも終わりが迫るかと思いきや、まだまだその雰囲気を見せていない。ただワールドカップという点でいえば、42歳で迎える2026年は最後になるだろう。

リオネル・メッシ

代表:アルゼンチン

クラブ:インテル・マイアミ

年齢:36歳

ワールドカップでの優勝で国際舞台から離れるかと思いきや、その後もアルゼンチン代表の中心的な役割を担っているリオネル・メッシ。年齢的にはクリスティアーノ・ロナウドよりも下であるため、2026年ワールドカップは38歳から39歳で迎えることになる。

ハリー・ケイン

代表:イングランド

クラブ:バイエルン・ミュンヘン

年齢:30歳

現在のイングランドは次々とタレントが生まれてくる状況にあり、ハリー・ケインが36歳になって2030年の大会に出場することは考えにくい。タイトルを求めるためにトッテナムからバイエルン・ミュンヘンに移籍した彼は、2026年のワールドカップも「最後のチャンス」と考えて臨むだろう。

ケヴィン・デ・ブライネ

代表:ベルギー

クラブ:マンチェスター・シティ

年齢:32歳

世界最高の司令塔として何年も君臨してきたケヴィン・デ・ブライネであるが、流石にこのところ怪我が増えてきた。年齢的には38歳で迎える2030年大会も出場できるだろうが、ベルギー代表では若きアルトゥール・フェルメーレンも台頭しており、彼に代わるタレントも生まれてくるはず。2026年大会はベルギー黄金世代が優勝する最後のチャンスであろう。

アントワーヌ・グリーズマン

代表:フランス

クラブ:アトレティコ・マドリー

年齢:32歳

2年後の2026年ワールドカップを34歳で迎えるグリーズマン。フランス代表は数多くの若手選手が台頭していることを考えれば、これが最後のワールドカップになる可能性は高い。彼自身も愛するアメリカでのプレーに憧れを感じており、大会後にはMLSへの移籍を選択するかもしれない。

フィルヒル・ファン・ダイク

代表:オランダ

クラブ:リヴァプール

年齢:32歳

エヴァートン戦で負った大ケガから復活を見せたファン・ダイク。2026年ワールドカップは34歳で迎えることになるが、そこではまだまだ彼の時代が続いているだろう。ただ38歳までプレーを続けているかどうかは未知数だ。

モハメド・サラー

代表:エジプト

クラブ:リヴァプール

年齢:31歳

リヴァプールのエースとして長く活躍を続けているモハメド・サラー。その一方でエジプト代表は強豪ではないためになかなか世界の舞台ではインパクトを残せていない。彼自身は年をとっても衰える雰囲気はないが、エジプト自体が何大会も連続して出場できる国ではないだけに…。

ソン・フンミン

代表:韓国

クラブ:トッテナム・ホットスパー

年齢:31歳

先日のアジアカップを終えたあとに「代表で続けるかどうか考えなければいけない」と発言して大きな話題になったソン・フンミン。2026年ワールドカップは33歳で迎え、そして2030年は37歳。彼はまだやっていそうな気もするが…。

カイル・ウォーカー

代表:イングランド

クラブ:マンチェスター・シティ

年齢:33歳

圧倒的な身体能力で鳴らしてきたカイル・ウォーカーも33歳。今季もプレミアリーグで主力となっているが、代名詞であったスピードはやや衰えが見られるとも。2年後の大会ではまだ健在の彼が見られるかもしれないが、イングランドの右サイドバックはタレントが多いため2030年は難しいだろう。彼にとっては2年後が勝負だ。

アリソン

代表:ブラジル

クラブ:リヴァプール

年齢:31歳

日本代表、アジアカップで評価を上げた5名の選手

圧倒的な安定感を備えているブラジル代表GKのアリソン。2026年は33歳、2030年は37歳で大会を迎える。ライバルのエデルソン・モライスも現在30歳なので、どちらも2年後の北米大会がラストになる可能性は高い…が、彼らの後に続くブラジル人GKが少ないため、もしかしたら30代後半でもプレーしているかもしれない。

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