海上の花火と満月、きらびやかに共演 神戸・メリケンパーク沖、40万kmの距離を超えて

満月の下、打ち上げられた花火=24日夜、神戸市中央区(撮影・長嶺麻子)

 3連休の中日となった24日夜、神戸市中央区のメリケンパーク沖で花火が打ち上げられた。この日の神戸港の夜空には満月が浮かんだ。国立天文台のサイトによると、今年の2月の満月は2024年のうちで地球から最も遠いという。両者は約40万キロメートルの距離を超え、きらびやかな光の共演を果たしていた。(長嶺麻子)

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