入館者150万人達成 栃木のとちぎ花センターでセレモニー ラッキーな一家に記念品

150万人目の入館者となった大出さん一家

 【栃木】岩舟町下津原のとちぎ花センター鑑賞大温室「とちはなちゃんドーム」の入館者が24日、150万人を達成し、園内で記念セレモニーが行われた。節目の150万人目となった群馬県館林市、大出勇(おおいでいさむ)さん(69)、正枝(まさえ)さん(69)、孫娘の悠(はる)ちゃん(3)一家に記念品が贈られた。

 同園は1992年に開園した。熱帯、亜熱帯などの植物を展示する温室や、季節に合わせた企画展で入館者を楽しませている。

 セレモニーで大出さん一家にはコチョウランの鉢植えやハーバリウムなどが贈られた。勇さんは「孫が多肉植物や花が好きで何度か来ている。今日はラッキーだった」と笑顔で話した。

 同園の清水靖夫(しみずやすお)所長(62)は「新型コロナウイルスの流行などもあったが、近県から多くのお客さまに来ていただき感謝している」と話した。

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