フォレストとの打ち合い制したアストン・ビラがリーグ連勝で4位死守!【プレミアリーグ】

[写真:Getty Images]

アストン・ビラは24日、プレミアリーグ第26節でノッティンガム・フォレストと対戦し4-2で勝利した。

前節フルアムに勝利した4位アストン・ビラ(勝ち点49)が、16位に沈むフォレスト(勝ち点24)をホームに迎えた一戦。

試合は開始早々にスコアが動く。ビラは4分、マッギンのスルーパスで右サイドを抜け出したベイリーがそのままボックス右深くまで切り込み折り返すと、最後はワトキンスがワンタッチでゴールネットを揺らした。

立ち上がりの先制弾で主導権を握ったビラは、29分に追加点。ボックス手前でパスを受けたキャッシュがそのままボックス内に侵入すると、折り返しをラムジーが繋ぎ、最後は中央に走り込んだドウグラス・ルイスがダイレクトシュートを流し込んだ。

勢いづくビラは39分にも、右CKの二次攻撃から右サイドでパスを受けたマッギンがクロスを供給すると、ゴール前のドウグラス・ルイスがヘディングシュートを叩き込み、立て続けに3点目を奪った。

このまま前半終了かと思われたが、フォレストは終了間際の50分にギブス=ホワイトの右CKをファーサイドのアウォニイが頭で折り返すと、ゴール前のニアカテが胸で押し込み、1点を返した。

両チーム共に選手を入れ替えて臨んだ後半、ビラは開始早々に失点を許す。48分、自陣バイタエルエリアでオリジにルーズボールを拾われると、ラストパスをゴール前に抜け出したギブス=ホワイトに流し込まれた。

1点差に詰め寄られたビラだったが、61分に再びリードを広げる。敵陣でハイプレスからパスカットに成功したティーレマンスがスルーパスを供給。これに反応したワトキンスが飛び出したGKを引きつけて折り返すと、最後は走り込んだベイリーが無人のゴールにシュートを流し込んだ。

結局、試合はそのまま4-2でタイムアップ。打ち合いを制したビラがリーグ戦連勝を飾った。

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