「見ていても楽しかった」快勝のアーセナル、アルテタ監督はチームのパフォーマンスに大満足!「ポルト戦が大きな教訓となった」

日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルは現地時間2月24日、プレミアリーグ第26節でニューカッスルとホームで対戦した。

18分にオウンゴールで先制点を奪ったアーセナルは、その6分後にガブリエウ・マルチネッリの折り返しをカイ・ハバーツがダイレクトで決めて追加点を挙げる。

さらに後半にも、ブカヨ・サカとヤクブ・キビオルのゴールで加点。終盤にジョー・ウィロックのゴールで1点を返されたものの、4-1で勝利を収めた。

英公共放送『BBC』によると、試合後のインタビューでミケル・アルテタ監督は「チームのパフォーマンスにはとても満足している。選手たちは本当にアグレッシブで我々は勝利にふさわしかった」と喜びを語った。

【動画】見事な連係からアーセナルが追加点!
「彼ら(ニューカッスル)には問題を起こすだけの力があるが、我々は自分たちのリズムを維持して戦い続け、見ていても楽しかった。本当に幸せだ。これを続けていかなければならないし、より良くできる部分はまだある。怪我人が戻ってくるのも大きな後押しになるだろう」

アーセナルは21日に行なわれたチャンピオンズリーグのラウンド16第1レグでは、ポルトに0-1でまさかの敗戦を喫した。

アルテタ監督はその試合を引き合いに出して「ポルト戦では、ボールを持っているときは良かったが、ボールがないときは自分たちらしさを発揮できなかった。それが大きな教訓となったよ」と述べている。

勢いに乗るアーセナルは、これでプレミア6連勝となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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