鶴岡市の鶴岡中央高(兼子由香校長)で被服を学ぶ生徒によるファッションショー「シルクガールズ・コレクション」が24日、同市の荘内銀行本店ホールで開かれた。生徒たちが鶴岡産のシルクで仕立てたドレスを披露した。
同校総合学科家政科学系列の約30人が企画、出演し、約100人が来場した。「自分らしさ」をテーマに、黄色や水色、黒など色鮮やかなドレスや純白のウェディングドレスを身にまとい、音楽に合わせて軽やかにランウェイを歩いた。
代表の3年井上桜和(さわ)さん(18)は「1年間の集大成であるショーを成功させることができて良かった。地元のシルクの大切さを後輩に引き継いでいきたい」と話した。