明治安田J3第1節第1日(24日・埼玉県NACK5スタジアム大宮ほか=4試合)ヴァンラーレ八戸は、今季J3に降格した大宮アルディージャとの開幕戦に臨み、1-4で敗れた。
ヴァンラーレは新加入のGK飯田(青森山田出)、DF藤嵜、DF柳下、MF永田が先発出場した。前半11分、相手の素早いパス回しで守備を崩され先制点を献上。FKやCKから再三好機をつくるも無得点に終わった。
後半12分に追加点を許したが18分、途中出場のMF妹尾からパスを受けたFWサンデーが、GKとの1対1をドリブルでかわし1点を返した。しかしその1分後に再び失点。31分にもゴールを奪われ、突き放された。
ヴァンラーレは次節の3月2日、相模原市の相模原ギオンスタジアムでSC相模原と対戦する。
▼イージーミス多い/ヴァンラーレ・石﨑監督の話
1点は返したが、得点した直後に失点し、なかなか流れを持ってこられなかった。まだまだイージーなミスも多い。きょう起きたことをしっかりと反省し、次節に向けてトレーニングしていく。
▼決定機で決めきれず/ヴァンラーレ・MF山田主将の話
これが現実。決定機で決めきれず、ゴール前の精度は相手の方がクオリティーが高かった。自分たちのミスをできるだけ減らして失点も減らす-という昨季の課題を突き詰めていかなければならない。