野球の楽しさジャストミート 久慈・高校生が小学生に指導

高校生の指導を受け、バッティングに挑戦する児童

 岩手県久慈市内の高校生が小学生に野球を教える「プレーボールフェスタ」は23日、同市新中の橋の市民体育館で開かれ、児童が野球の楽しさを再確認した。

 市内のスポーツ少年団に所属する約120人が参加。久慈東高、久慈高、久慈工高の生徒計35人が外野守備、打撃、ストレッチなど5ブースに分かれ、約3時間にわたり指導した。

 「体の角度に気を付けると打球が上がる」などの助言を受け、試行錯誤しながらチャレンジする子どもたち。高校生は「ナイスバッティング」「そうそう、いいよ」などと声をかけた。

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