国際雪合戦、連覇期す 西和賀のスポ少、25日にジュニア交流戦

内記和彦町長(左)に決意表明した湯田レイダースの選手ら

 西和賀・湯田小の1~6年生9人が活動するスポーツ少年団「湯田レイダース」は25日、北海道壮瞥(そうべつ)町で開かれる第35回昭和新山国際雪合戦ジュニア交流戦に出場し、連覇を目指す。

 監督の刈田雄平さん(29)ら4人が20日、町役場湯田庁舎を訪れ、内記和彦町長に決意表明した。

 湯田レイダースは1月下旬、福島県天栄村で開かれたスポーツ雪合戦東日本大会ジュニアの部に出場。天候不良で予選のみで終わったが、これまでの好成績から国際雪合戦への出場が決まった。内記町長は「雪合戦は町民に非常に親しまれているスポーツ。練習成果を発揮し、勝利をつかんでほしい」と背中を押した。

 小学生対象のジュニア交流戦は新型コロナウイルス禍の影響で、同チームが岩手県勢初優勝を飾った2019年以来5年ぶりとなる。釜石市の小学生らの「ウル虎(とら)ジュニア釜石」など4チームが総当たり戦を行う。

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