次代を担う起業家や地域活動家を発掘、育成する「群馬イノベーションスクール（GIS）」（田中仁財団主宰）の2024年度講座が4月に開講する。群馬県前橋市千代田町の複合施設「comm（コム）」で計10回の講義などを通して起業家精神を学んでもらう。第11期生となる受講生を3月8日まで募集している。
4月15日からの講義では、経営理論や事業戦略を学ぶ講義と経営者との対話を通じ、新たな技術やサービスへの挑戦を後押しする。早稲田大ビジネススクールの長谷川博和教授が講師を務める。同スクールの卒業生でつくる「GISアドバンス」が運営する。
応募資格は経営者や起業を目指す人（学生も可）、事業承継者、経営幹部として活躍したい人。「群馬イノベーションアワード（GIA）2024」への応募か出席が条件となる。参加費無料。募集人数は30人程度で書類と面接で選考する。
希望者は、写真付き履歴書、職務経歴書（いずれも書式は自由）、応募理由書（A4判1枚まで）をメール（gisadvance2022@gmail.com）に添付して申し込む。件名は「群馬イノベーションスクール受講希望」。問い合わせはGIS事務局（☎090-9010-2577）へ。
