「素晴らしいインスピレーション」技ありループで決勝弾のSTVV伊藤涼太郎、現地メディアが称賛「美しいロブショットで捉えた」

現地時間2月21日に開催されたベルギーリーグ第27節で、日本人6選手を擁するシント=トロイデン(STVV)はホームでウェステルローと対戦。1-0で勝利を飾った。

この一戦で決勝ゴールを奪ったのが、STVVの伊藤涼太郎だ。37分、ペナルティエリア手前の中央で味方が落としたボールに反応。ファーストタッチでボックス内に侵入し、左足で技ありのループシュートを決めてみせた。

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ベルギーメディア『SPOTZA』は、伊藤の決勝弾を「STVVが流れるような攻撃を展開。日本人は巧みにボールをボックス内へ運び、ためらうGK(シナン・)ボラトを美しいロブショットで捉えた」と報じている。

「STVVは伊藤の素晴らしいインスピレーションにより、ウェステルローをホームで破った。フィールドの横では横断幕が燃え上がり、激しい瞬間もあったが、消防団のおかげでパーティーを台無しにすることはなかった」

伊藤はこれが4試合ぶりの今季4ゴール目となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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