25日、佐賀県で開かれたスポーツクライミングのスピードジャパンカップで、鳥取県山岳・スポーツクライミング協会の金谷春佳選手が2位となりました。
優勝は千葉市立千葉高校の竹内亜衣選手、鳥取県協会は、日本記録保持者の林かりん選手が3位、河上史佳選手が4位でした。
スピードは、ホールドの配置が決められた高さ15メートルの壁を登る速さを、2人の対戦形式で競う種目で、17歳の金谷選手は予選5位から、準決勝では林選手を破って勝ち上がり、決勝で竹内選手に敗れましたが、自身最高位となる準優勝に輝きました。
午前中に行われたスピードユース日本選手権ジュニアの部では、林選手が優勝、河上選手が3位、金谷選手が5位でした。
ジャパンカップ2連覇、自らの日本記録更新を目指した林選手にとっては悔しい結果となりました。