「お金がないことをわかっていて泊まった」所持金は14円…自称59歳の男を現行犯逮捕=静岡県警

2月25日、静岡市葵区のホテルに無銭宿泊をした疑いで、自称59歳の男が現行犯逮捕されました。

詐欺(無銭宿泊)の疑いで逮捕されたのは、熱海市に住む自称・無職の男(59)です。

警察によりますと、男は2月25日の午前2時頃から午前10時頃にかけ、静岡市葵区のホテルで、宿泊代の約1万円を支払わずに宿泊した疑いがもたれています。

ホテルの従業員が「チェックアウトの時にお金を払ってくれない人がいる」と通報したことで事件が発覚。

男は免許証やスマートフォンなど、身分を証明できるものを持っておらず、所持金は14円だったということです。

警察の調べに対し男は「お金がないことをわかっていて泊まった」と容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。

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