「ゴール数は昨季の半分だ」セルティック古橋亨梧、不調の原因を現地メディアが指摘「ロジャーズ監督は責任を取らなければいけない」

セルティックのFW古橋亨梧について現地記者が言及している。

古橋は昨シーズン、リーグ戦で27ゴールを叩き出してリーグ優勝に大きく貢献。得点王とMVPも受賞している。しかし、ブレンダン・ロジャーズ監督が就任した今季はここまでリーグ戦では9ゴールに留まっており、得点を量産した昨季と比べると物足りない数字だ。

英メディア『GiveMeSport』によると、同メディアに寄稿するジャーナリストのディーン・ジョーンズ氏は、古橋の不調について「ロジャーズ監督はキョウゴがスランプに陥った責任を取らなければいけない」と指摘している。

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「クラブが移籍市場でロジャーズ監督を支援しなかったというのは、単なる言い逃れだと思う。セルティックの不調の責任は指揮官にある。上手くいっていない例は様々あるが、たとえば、キョウゴは現段階でのゴール数が昨季と比べると半分ほどである。

ベストなプレーをできておらず、他の攻撃陣も最高の能力を発揮できていない。その理由は、チームのポジショニングや全体のバランスにあるように見える。ロジャーズ監督がこの批判を冷静に受け止めて、言い訳ではなく解決策を見出す必要がある」

それでも古橋は、直近の公式戦2試合連続ゴール中だ。ここから得点数を増やせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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