中日・三好、開幕スタメンへ猛アピール 2安打1打点、立浪監督「いい働き」

オープン戦
○ 中日 4 - 1 阪神 ●
<2月25日・アグレスタジアム北谷>

中日は今季のオープン戦3試合目で初勝利。「2番・左翼」でフル出場した三好大倫外野手(26)が、2安打1打点とアピールした。

ここまでのオープン戦、2試合連続で完封負けを喫していた中日。待望の初得点を生み出したのは今キャンプを通じ好調だった三好のバットだった。1点を追う3回、二死三塁で阪神先発・才木と対峙。1ストライク後の真っ直ぐを綺麗に中前へ弾き返した打球は、オープン戦チーム初得点となる同点打となった。

一死一塁で迎えた5回の第3打席は3番手右腕の石井と対戦。ここも2ボール後の真っ直ぐを右前へ弾き返し、続くカリステの2点適時二塁打で4点目のホームを踏んだ。

沖縄でのラスト実戦で4打数2安打1打点、2得点と活躍。立浪監督は試合後「才木投手の真っ直ぐは非常にいい。その真っすぐを仕留められたのは大いに自信にしてもらいたい。ほんとにいい働きをしてくれた」と三好の活躍を称えた。

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