ノイアー、今季限りで退任となったトゥヘル監督に言及「誰もが良心の呵責を持たなければ…」

バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、トーマス・トゥヘル監督について語った。24日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

18日に行われたブンデスリーガ第22節のボーフム戦に敗れ、2015年以来9年ぶりの公式戦3連敗を喫したバイエルンは、首位を走るレヴァークーゼンとの勝ち点差が「8」に広がったことで、リーグ12連覇が難しくなったなか、今月21日には、当初2025年6月30日までとなっていたトゥヘル監督との契約を1年前倒して解消することを発表した。

そんななか、ノイアーが24日に行われたブンデスリーガ第23節のライプツィヒ戦後(2-1で勝利)にインタビューに応え、トゥヘル監督について語った。トゥヘル監督が今季限りで退任となったことについてコメントを求められると、「成績が悪いのは監督の責任とは限らない。優秀な監督が解任された場合、僕たちにも責任がある」とここまでの戦いぶりについては選手たちにも責任があることを強調しつつ、今後の戦いについては「僕たちは今、最後までプロとしての道を歩みたいと思っている」と胸中を明かした。

さらに「誰もが良心の呵責を持たなければならない。それはコーチ陣だけでなく、僕たちも同じだ」と続け、改めて選手たちにも責任があることを強調した。

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